図柄ナンバー / 地方版図柄ナンバー [用語集]

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図柄ナンバーとは?

図柄を施したナンバープレートです。

『自動車登録番号標及び車両番号標の塗色を定める告示 国土交通省告示』によって定められて、2019年に開催されるラグビーワールドカップ2019、2020年に開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を記念して、発行します。

平成30年10月頃を目途に地方版の図柄ナンバーの導入も決定しています。

各地域の特色を生かしたナンバープレートができるのが楽しみですね。

※追記 地方版図柄ナンバーのデザイン案が全て出揃いましたので、紹介記事を作成しました。
地方版図柄入りナンバープレート導入地域と各地域の図柄案紹介

図柄ナンバーの対象車両

図柄ナンバーを申し込むことができる車両は、登録自動車の自家用・事業用、および軽自動車の自家用です。

ただし、軽自動車の自家用のうち、車両番号のかな文字が「わ(貸渡)」および「A B(駐留軍)」の車両は対象外です。
また、二輪車も対象外です。

図柄ナンバーの種類

図柄ナンバーには、「ロゴマークのみ」のナンバーと「ロゴマーク+図柄入り」の二種類があります。
そこからさらに「自家用普通自動車」「事業用普通自動車」「自家用軽自動車」とに分かれます。

残念ながら軽自動車の事業用は図柄入りにはできません。

通常の図柄ナンバーの申込をすると「ロゴマークのみ」のナンバープレートができあがるので、ロゴマーク以外のデザインが入った図柄入りのナンバープレートが欲しい場合は1000円以上の寄付金をすることによって選択できるようになります。

交付手数料・寄付金について

申し込みに必要な費用について説明します。

交付手数料

交付手数料とは、ナンバープレートを交付する際に必要となる金額です。
交付手数料は、ナンバープレートの種類、大きさ、枚数によって異なります。

概ね¥7500円前後です。

寄付金

大会開催を支援する寄付をして頂くと、図柄入りナンバーを選択することが出来ます。

寄付金は、公益財団法人日本デザインナンバー財団が管理し、交通の利便性の向上等の大会開催を支援する事業に充てられます。
寄付による支援をされた方は、図柄入りナンバーだけでなく、ロゴ付きナンバーや図柄ナンバー以外のナンバーも希望により申し込めます。

ラグビー・オリンピック・パラリンピックの特別ナンバーは期間限定です

図柄入りのナンバーで特にラグビー・オリンピック・パラリンピックの特別ナンバーは期間限定です。

各大会が終了後、一定期間が経過すると新たには発行されなくなるのでご注意ください。

今後は地方版の図柄ナンバーが発行される予定なのでそちらへ変更することもできるようになるでしょう。

ナンバープレートは記念に貰える

抹消や番号変更で使用しなくなるナンバープレートを記念所蔵することができるようになっていますので、図柄入りナンバーを家に飾ることもできます

詳しくはナンバープレートの記念所蔵ができるようになりました!をご覧ください。

地方版図柄ナンバー

平成30年10月ごろを予定として地方版図柄ナンバーの導入が決定しています。

現段階では導入が決まっている41地域でのデザイン案が決まっていて、国交省の審査を待っている状況です。

各地域でアンケートなどを実施して導入デザインを決定しています。

それぞれ特色のあるデザインとなっていて期待感が高まっています。

地方版図柄ナンバーにも寄付金制度が採用されていて、『交通改善、観光振興などに資する取り組み』であればこの寄付金を活用できるようです。

寄付金の有無による差異

寄付金を納めるか納めないかで、受け取れる図柄ナンバーに差があります。

寄付金を納めるとカラーの図柄ナンバーを交付してもらえます。

寄付金がない場合ですとデザインは同じですが、モノクロのナンバーになるようです。

個人的な意見ですが、広島県の福山ナンバーで予定されているデザインが完全に『広島カープ』とのコラボなので、このナンバーをモノクロのまま車に付けるのは勿体ないなーなんて思ってしまいます。

各地域のデザイン案は地方版図柄入りナンバープレート導入地域と各地域の図柄案紹介をご覧ください。