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実印とは
実印という名前の印鑑はありません。個人であれば市町村役場、法人であれば法務局に実印登録した印鑑のことを実印といいます。
なので、100円ショップで売っているような印鑑でもそれを市町村役場に登録したら実印になります。
また、別の言い方をすれば印鑑証明書の印影と同じ印鑑を実印ということもできます。
市町村役場の管轄になるので市をまたいで引越をしたときは、新たに住む地域で再度実印登録しておきましょう。
もちろん実印登録しなくてもOKです。
ただ、急に実印を押印する場面がでてきたりするのでなるべく実印登録はしておきましょう。
実印であることの証明が印鑑証明書
実印であることを証明しているのが印鑑証明書です。
印鑑証明書には名前・住所・生年月日・発行日が記載されています。
実印の効果
印鑑証明書を添付して実印を押印された書類は本人が承諾したとみなされます。
運輸局に登録する際には所有者の移動に関する登録は必ず実印が必要になります。
例)新規登録で新所有者になる場合、移転登録の旧・新所有者ともに実印の押印が必要、抹消するときの所有者などなど。
普通自動車のみ実印が必要
実印が必要なのは普通自動車の登録だけです。
軽自動車、軽二輪(250cc)、小型二輪(250CC以上)の登録には実印は必要ありません。
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