皆さん、日々の業務で発生する行政手続き、面倒だと感じていませんか? 書類を印刷して、ハンコを押して、役所や郵便局へ足を運ぶ……。そんな手間と時間を大幅に削減できる画期的なサービスがあるのをご存知でしょうか。 それが、デジタル庁が提供する「GビズID」です。

この記事では、GビズIDの概要から、圧倒的におすすめな「プライムアカウント」のオンラインでの作り方、さらには注意点まで、徹底的に解説します。これさえ読めば、あなたも今日からGビズIDを活用して、業務効率化の第一歩を踏み出せるはずです!

1. GビズIDとは?どんなメリットがあるの?

「GビズID」とは、法人や個人事業主などを対象とした共通認証システムです。ひとことで言うと、「1つのIDとパスワードで、さまざまな行政サービスにログインできる魔法の鍵」のようなものです。

これまで、行政サービスごとに別々のIDやパスワードを管理しなければならず、パスワードを忘れてログインできない……なんて経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。GビズIDがあれば、そんな煩わしさから解放されます。

メリット1:ペーパーレス&印鑑不要で手続きが完結!

オンラインで申請が完結するため、わざわざ書類を印刷して郵送したり、実印や社判を押したりする手間が省けます。実際に利用した方からは、「書類の管理が減った」「すきま時間で手続きできた」「思っていたより簡単だった」といった喜びの声が上がっています。

メリット2:補助金申請から社会保険の手続きまで幅広く対応!

GビズIDを持っていれば、デジタル庁が運営する補助金の電子申請システム「Jグランツ」を利用して、「IT導入・DXによる生産性向上を支援する補助金」「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」などの検索や申請が可能です。 さらに、社会保険の手続き(資格取得届や算定基礎届など)や、各業種に特化した行政サービス(飲食業の食品衛生申請等システム、建設業の建設業許可・経営事項審査電子申請システムなど)にも対応しています。

メリット3:オンライン申請なら「最短即日発行」!

以前は書類を郵送して数週間待つ必要がありましたが、現在はマイナンバーカードを使ったオンライン申請を利用すれば、なんと「最短即日」でアカウントが発行されます。急いで補助金の申請をしたい時などには、本当に助かりますよね!

2. アカウントは3種類!どれを選べばいい?

GビズIDには、用途に合わせて主に3つのアカウント種別が用意されています。

  1. GビズIDプライム:利用できる行政サービスに制限がない標準的なアカウントです。法人代表者や個人事業主向けで、すべての機能が無償で利用できます。基本的には、この「プライムアカウント」の作成を強くおすすめします
  2. GビズIDメンバー:プライムアカウントを作成した組織の従業員向けアカウントです。プライムアカウントを持つ管理者が作成でき、利用できるサービスに制限を設けることができます。書類審査は不要です。
  3. GビズIDエントリー:主に行政サービスの閲覧などに利用できる簡易アカウントです。事業をしている人なら誰でも審査なしでオンラインで即時発行できますが、利用できる行政サービスには大きな制限があります。

補助金申請などの重要な手続きを行うには「プライムアカウント」が必須となりますので、ここからはプライムアカウントの作り方を詳しく解説していきます。

ちなみに私はプライムでアカウントを作成しました。

3. GビズIDプライムの作り方(オンライン申請編)

それでは、いよいよGビズIDプライムアカウントの作り方を解説します。圧倒的に便利でスピーディーな「オンライン申請」の手順を見ていきましょう。実際にオンライン申請を行った方の78.8%が「簡単だった」と回答していますので、パソコンやスマホの操作が苦手な方も安心してください。

用意するもの

オンライン申請を始める前に、以下のものを手元に用意してください。

  • マイナンバーカード(※有効期限切れでないもの。署名用電子証明書が搭載されており、発行時に設定した英数字6文字以上16文字以下のパスワードを覚えていること)
  • マイナンバーカードを読み取れるスマートフォン(カード読み取り機能があり、SMSの受信が可能なもの)
  • パソコン(PC等)とメールアドレス
  • GビズIDアプリ(事前にスマホのApp StoreまたはGoogle Playからインストールしておいてください)

ステップ1:事前チェックとメールアドレスの登録

  1. パソコンでGビズIDのトップページ( https://gbiz-id.go.jp )にアクセスし、「GビズIDアカウントの作成をはじめる」をクリックします。
  2. 「プライムアカウントを申請する」を選び、「事前チェックに進む」をクリックします。
  3. 申請者が「個人事業主」か「法人代表者、府省・地方公共団体職員」かを選択します。
  4. 「マイナンバーカードを持っているか」「スマホが手元にあるか」「暗証番号とパスワードを覚えているか」などの質問に対し、「持っている」「両方とも覚えている」を選択し、「次へ」進みます。
  5. 「オンライン申請を開始する」ボタンが表示されるのでクリックします。
  6. アカウントIDとなるメールアドレスを入力し、利用規約に同意するチェックを入れて「入力内容を確認する」をクリックします。
  7. 内容を確認して「この内容で送信する」をクリックすると、登録したメールアドレス宛に「ワンタイムパスワード」が届きます。
  8. 届いたワンタイムパスワード(数字)を30分以内にパソコンの画面に入力し、送信します。

ステップ2:基本情報の入力

  1. 続いて、基本情報を入力する画面に移ります。
  2. 法人番号(法人の場合)、法人名所在地代表者氏名フリガナ連絡先郵便番号・住所SMS受信用電話番号などを入力します。※旧字体などは登録できない場合があるため、代替漢字を使用してください。
  3. 今後ログインに使用するGビズIDログインパスワード(半角英数字等で8文字以上)を設定します。
  4. 入力内容を確認し、SMS受信用電話番号などに間違いがなければ「この内容で次に進む」をクリックします。

ステップ3:スマホアプリでマイナンバーカードを読み取る

ここからは、パソコンとスマートフォンを連携させて手続きを行います。

  1. パソコンの画面に、マイナンバーカード読み取り用の「QRコード」が表示されます。
  2. スマホで事前にインストールしておいた「GビズIDアプリ」を開きます。
  3. アプリのホーム画面から「画面上のQRコードを読み取る」をタップし、パソコン画面のQRコードを読み取ります。
  4. アプリの画面の指示に従い、マイナンバーカードのパスワード(署名用電子証明書暗証番号)を入力し、スマホの背面にマイナンバーカードをピッタリと密着させて読み取ります。
  5. 読み取りが正常に完了すると、パソコンの画面が自動的に切り替わり、「GビズIDプライム登録申請の受付を行いました」という画面が表示されます。これでアカウントの申請自体は完了です!

ステップ4:アプリ認証の設定(重要!)

申請完了画面が表示された後、そのまま画面を閉じずに「アプリ認証を設定する」ボタンをクリックしてください。GビズIDプライムを安全かつスムーズに利用するためには、このアプリ認証の登録が推奨されています。

  1. 再度、パソコン画面にQRコードが表示されます。
  2. スマホのGビズIDアプリで「画面上のQRコードを読み取る」をタップし、QRコードを読み取ります。
  3. スマホアプリ上に表示されるワンタイムパスワード(数字)を、パソコン画面の「ワンタイムパスワードの入力」欄に入力し、「この内容で送信する」をクリックします。

以上で、オンライン申請の全ての手続きが完了です!審査は最短で即日完了し、登録したメールアドレス宛に審査完了のお知らせが届きます。

4. マイナンバーカードが使えない場合は「書類郵送申請」も可能

もし、「マイナンバーカードを持っていない」「スマホがカードの読み取りに対応していない」といった事情がある場合は、書類を郵送して申請することも可能です。

用意するもの(書類申請の場合)

  • 印鑑登録証明書(発行日より3ヶ月以内の原本)
  • 登録印(実印)
  • パソコンやスマホ、印刷環境、郵送用の封筒と切手

書類申請の大まかな流れ

  1. GビズIDトップページの事前チェックで「マイナンバーカードを持っていない」等を選択し、「書類申請へ進む」をクリックします。
  2. オンライン申請の時と同様に、メールアドレスの登録(ワンタイムパスワード認証)と基本情報の入力を行います。
  3. 全ての入力が終わると、「GビズIDプライム登録申請書」のPDFがダウンロードできるようになります。
  4. 申請書を印刷し、右上の「作成日」を手書きで記入し、実印(印鑑証明書と同じ印鑑)をしっかりと押印します。
  5. 押印済みの申請書と印鑑登録証明書の原本をセットにして、GビズID運用センター宛に郵送します。
  6. 郵送後、パソコンの画面に戻り、「アプリ認証を設定する」からアプリ認証の登録を済ませておきましょう。

書類申請の場合は、郵送した書類が到着した後に審査が行われるため、アカウント発行までに1週間程度の期間が必要になります。締め切りがある補助金申請などを控えている場合は、余裕を持って早めに申請するようにしましょう。

5.行政書士である私のGビズID活用例

私は法人の代表者なので、自分のマイナンバーカードを使用してプライムでアカウントを作成しました。

利用している電子申請

・軽自動車の保管場所の届出
・雇用保険被保険者資格取得届


私はほぼ、軽自動車の保管場所の届出に利用しています。

実はGビズIDを取得したきっかけは、記録事務委託制度を利用するためでしたが、残念ながらほとんど引き合いがないので放置していました。

ところが、ある会議に出席した際に軽自動車の保管場所の届出が電子申請でできるらしい。さらにGビズIDを持っていればすぐに申請できると聞いたことが、電子申請を本格的に始めたきっかけです。

さらに『貨物軽自動車運送業の届出』にも利用できるので今後はこちらを開拓していく予定です。

注意点

上記のGビズIDを利用した電子申請ですが、実際には『e-Gov電子申請』というアプリケーションを利用して行っています。

その『e-Gov電子申請』のアプリケーションにログインするためにGビズIDを利用しています。

GビズIDがなくてもe-Govのアカウントを作成すれば電子申請はできますが、GビズIDは記録事務委託制度や他の電子申請にも利用できるので、いまから取得するならGビズIDの方をおすすめします。

6. 知っておきたい!GビズIDの最新情報と注意点

最後に、これからGビズIDを利用する上でぜひ知っておいていただきたい、最新の重要なお知らせをお伝えします。

  • 2026年7月よりアカウントに有効期限が設定されます これまでGビズIDのアカウントに有効期限はありませんでしたが、2026年7月より有効期限が設けられることになりました。あわせてオンライン申請や書類申請の取り扱いも一部変更になるため、詳細はデジタル庁の案内を確認するようにしてください。
  • SMS認証でのログインが廃止されました セキュリティの観点などから、行政サービスへログインする際の「SMS認証」が利用できなくなりました。これからは、「GビズIDアプリ」を用いたアプリ認証、または登録したメールアドレス宛に届くワンタイムパスワード認証を利用してログインする必要があります。そのためにも、申請時にアプリの初期設定を必ず済ませておきましょう!
  • 国・地方公共団体の職員もオンライン申請が可能に 2026年3月27日より、国や地方公共団体の職員の方(課長職相当以上など一定の条件あり)も、マイナンバーカードとGビズIDアプリを使って、すべての申請でオンライン申請が利用できるようになりました。

7. おわりに

いかがでしたでしょうか? GビズID、とくに機能制限のない「プライムアカウント」を作成することで、補助金申請をはじめとするさまざまな行政手続きが、パソコンやスマホからいつでもどこでも行えるようになります。

マイナンバーカードさえあれば、自宅やオフィスにいながらオンラインで最短即日で作成可能です。まだアカウントをお持ちでない方は、ぜひこの記事を参考にして、今日のうちにGビズIDプライムアカウントを作成してみてください!日々の業務のデジタル化・効率化がグッと進むこと間違いなしです!

不動車・事故車の処分をするなら廃車無料引取がおすすめ!

動かない車や事故車の処分に困ったらカーネクスト の廃車無料引取がおすすめ!どんな車でも無料で引き取ってくれます。

ちなみカーネクストは2023年のWBC(ワールドベースボールクラシック)のメインスポンサーを務めたほどの企業に成長しています。