軽自動車の車検用納税証明書の取得を省略できる裏技

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軽自動車の納税証明書の省略

軽自動車の車検用納税証明書についてあまり知られていない裏技を紹介します。これを知っていればわざわざ市役所や区役所へ納税証明書を取りに行かなくても良くなるケースがあります。ただし条件がありますので注意してください。

名義変更後の税申告書の控えがあれば納税証明書が不要になる

通常、車検を取るには納税証明書が必要になりますが、名義変更から1ヶ月以内であれば納税証明書の代わりに税申告書の控えを提示すれば納税証明書がなくても車検をとることができるのです。

というのも名義変更をしてもすぐには納税証明書を発行する市役所の納税義務者のデータに反映されないので、納税証明書が発行できないという不都合が生じるのでそれを是正するための措置となっております。

軽自動車税の支払領収書で代用する

納税証明書がなくても軽自動車税の領収証でも車検を取ることができます。ただし、領収証で納税証明書の代用とするには2年分の領収証が必要になるので気をつけましょう。車検は2年間なのでそのどちらも支払ったという証明が必要なので1年分の領収証では受け付けてもらいません。

納税証明書とは

車検に必要になる納税証明書は軽自動車税の納税証明書です。軽自動車の車検用納税証明書は支払通知書を使って支払いをすればそれが納税証明書になります。万が一紛失してしまった場合は市役所なり区役所から発行してもらう必要がありますので少々面倒になります。

普通自動車は運輸支局に県税事務所が併設されているので納税証明書がなくても、同一県内のナンバーの車ならその場で納税確認をしてもらえますが軽自動車はそのようなお助け措置はありません。納税証明書を忘れたり紛失した場合は諦めて手配をするか、裏技を使って名義変更と同時期に車検を受けるかしましょう。