車の売却で損しないために買取業者の特徴を知っておきましょう。

世の中に数ある買取業者のなかから大手の買取業者を紹介します。

これから車を買取にだすのか、下取りにだすのか検討中の方はぜひ参考にしてください。

基本的には下取りに出すよりは買取に出したほうが得することが多いです。

もしかしたらビックリするほどの金額で買い取ってくれるかもしれませんので、下取りに出す前に買取業者へ査定にだすのはもはや常識となっている感じすらします。

シェア順に並べておきますので、困ったら一番上の業者に決めましょう。

ガリバー

言わずと知れた中古車業界の雄です。

今も新しいサービスをどんどんと世の中へ提案し続けています。

中古車買取業界の最大手

ガリバーはとても有名な車買取業者の一つですね。最大手とも言われています。

買い取り実績はこれまでで約300万台を超え、さらに2017年度においては業界トップの買い取り台数を誇っています。

その実績は、他の買い取り業者と比べてみても群を抜いているのが分かるかと思います。

さらに提示する買取価格も比較的高く、売却主から出る色々な相談にも真摯に受け答えを行う所が好印象となっています。

ガリバーの買い取りシステムは常に改良が行われており、その時代のニーズに合わせて柔軟に対応したものとなっています。

少し前までは買い取り後の中古車は一旦保管され、二週間後にオークション等で売却するというシステムでした。

しかし現在は、以前保管を行っていたプールセンターの代わりに、展示場等で二週間展示するというシステムになっています。

このような柔軟性も、業界内でガリバーが人気の理由の一つです。

ガリバーが展開している特徴的なサービス

• クルマのフリマアプリ「ガリバーフリマ」
  

ビッグモーター

最近ではかなり勢いのある中古車販売・買取業者です。

関東でもかなりの店舗数を見かけることができるようになってきました。

飛ぶ鳥を落とす勢いのビッグモーター

ビッグモーターは1980年に創業後、その事業エリアを徐々に広げており、現在は全国で242店舗にもなっています。

以前は西日本に本社がありましたが、現在では東京に移り、東北に向けても事業展開を行っています。

関西圏においては「ハテナン」が販売店として高い人気を収めていましたが、ビッグモーターがハテナンをグループ傘下に収めたことで、ハテナン所有のオートオークションが運営できるようになりました。

ビッグモーターの一番の強みは直営店の多さです。

中古車に関しては、保険や修理など、新車に比べて対応しなくてはならない点が多くありますが、

ビッグモーター車検や損保、リースや修理などのユーザーからの要望を全て店舗で対応してくれます。

また、買い取り価格の高さも魅力の一つです。これは、買い取った中古車の中で比較的状態の良いものを自主流通に回し、その他はオートオークションに出品するという効率の良さから来ています。

ラビット

「くるま～うるなら～ラビット♪」のCMで有名なラビットです。

日本最大級のオークション場USSの傘下

ラビットはUSSのグループ会社です。USSは日本最大級のオートオークションを運営しており、そのオークションでは全国で毎週約45000社もの業者が競りを行っています。

その取引台数は年間225万台に上るとされています。

そしてこのオークションの取引情報を、ラビットではリアルタイムに知ることができます。

現在どのような車種が人気なのか？どのくらいの値段で取引されているのか？などの細かい情報から、買い取り価格が決定されます。

そして買い取った中古車はすぐにそちらのオークションに出品できることから、高価買取が実現されています。

T-up　(ティーアップ)

T-upはトヨタ系に強み

もしトヨタ車を売却したいと思っているのであれば、T-UPは是非候補に入れておくべき業者のうちの一つです。

トヨタは以前から中古車販売に注目しており、下取り車を販売する「中古車専門店U-Car」を全国展開しました。

そしてそのU-Carで取り扱う車両数増加に向けて設立されたのが「買取専門店T-UP」です。

もちろんトヨタ車以外のメーカーも買い取りを行っていますが、やはり買い取り価格で言うとトヨタ車の方が若干高くなっています。

そのため、T-UPはトヨタ車に好んで乗る人には熱く支持されているようです。

買い取り価格が高くなる理由としては、メンテナンスの際にトヨタ車であれば部品調達や修理が容易であるという点が挙げられます。

他メーカーの車に関してはメンテナンス代が余分にかかってしまうため、その分買取価格から引かれてしまうんですね。

アップル

車買取業者の老舗

アップルは創業からの歴史が長く、買い取り業者としては長い歴史を持っています。

店舗は全国で約210店にも上り、買い取り台数としては130万台の実績を持っています。

各店舗はフランチャイズ制ですが、教育がしっかり行き届いているため、大きなトラブルが無いことが顧客の信頼に繋がっています。

カーチス

8年連続満足度1位

規模としては小さめではありますが、買い取り業者ランキングでは8年連続で満足度1位を獲得している業者です。

店舗数は全国で59店舗と少ないのですが、大手に負けない情報収集能力が人気に繋がっています。

カーチスでは全国のオートオークションの在庫状況や相場価格、求車情報をリアルタイムで集約する独自のプライシングセンターを設けているため、そこからはじき出される的確な買取価格を提示してくれるという点で、ユーザーから多くの支持を得ています。

余談ですがライブドアが勢いのあったころに一時期だけ『ライブドアオート』という名称のときがありましたねー。
懐かしいです。

ユーポス

主戦場は西日本エリア

ユーポスは西日本を市場とした買い取り専門店で、ベイオークの子会社です。

ベイオークは関西最大規模のオートオークションを持っているため、ユーポスは販売経路を持っていません。

ユーポスでは中古車の買い取りを行うと、そのままベイオークのオートオークション会場に運びます。

これにより、在庫を置くための店舗が必要なくなるため、運営コストを安く抑えることができるのです。

基本的に、自社流通を持つ買取店は、売れない可能性のある買い取り対象者は見積もり価格を下げる傾向にあります。

しかしユーポスはそのままオートオークションに出品できるため、買い取り対象車の範囲が他と比べて低くなっています。

関西エリアにお住まいの方は検討してみるのが良いでしょう。

カーセブン

カーセブンと言えば小倉優子さんのCMしか浮かびません。

私の世代がばれてしまいますが、小倉優子さんのイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

ポイントもお得についちゃう無料査定が魅力

カーセブンの歴史は他の業者と比べると比較的浅く、1999年創業となっています。しかしその後順調に業務を拡大し、その店舗数は現在120店舗を越えています。

カーセブンでは買い取った車はオートオークションには流さず、全て自社流通に回します。

オートオークションへの出品を行う場合はある程度出品料がかかってしまいますが、カーセブンではそれが省けるため、高価買取が可能となっています。

カーセブンは以下の三つを顧客に約束してくれています。
・契約後減額は行わない
・買い取り価格の一部は当日中に前払い
・買い取った車の引き渡し日から7日間まではキャンセル料不要で解約可能

これらの約束事は、顧客に大きな安心感を与えてくれます。

さらに査定を行うだけで楽天スーパーポイントやＡＮＡマイレージクラブのマイルを貰うことができ、それも魅力の一つとなっています。

まとめ

各業者の特徴を簡単ではありますがまとめました。

これでもまだいちいち査定に出すのが面倒だという方は一括査定サイトを利用するのも手だと思います。

一度の申込みで複数の買取業者からの査定額を知ることができますのでこちらもおすすめです。

一括査定サイトで信用度の高いところを紹介しておきます。

【JADRI公式】一括査定.com

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