再封印 -普通自動車

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再封印とは

再封印はもう一度封印をしてもらうことです。

そもそも封印とは、後面のナンバープレートの左上にある東京なら『東』神奈川なら『神』という字が掘ってあるアルミの蓋のようなもののことです。

自動車は登録後にナンバープレートを取り付けて、最後に運輸支局の係員に封印という蓋をしてもらいます。これで乗れるようになるのですが、逆に言うと封印がない車は道路を走ってはいけないことになっています。

封印部分をいたずらされて壊されてしまったり盗まれてしまった場合にはすみやかに運輸支局へ行き再封印をしてもらわなくてはいけません。

再封印の手続きは最寄りの運輸支局で受け付けてもらえますので、管轄を気にせずに一番近いところへ行きましょう。

再封印の必要書類

  1. 車検証
  2. 再封印申請書

必要書類の解説

必要書類といっても車検証と再封印申請書だけです。

印鑑も必要ありません。

車検証

登録の窓口で提示する必要がありますので忘れずに持って行きましょう。

再封印申請書

運輸支局の用紙販売所で無料でもらえます。特に難しい部分はないので5分もあれば書き終わります。

OCRシートではないので、こちらからダウンロードした用紙を印刷して持って行っても大丈夫です。

再封印申請書 (PDF)

申請手続きの流れ

再封印申請書に記入します

登録窓口に行って経由印を押してもらいます ※経由印を押したらすぐに返してもらえるので待ち時間はありません

ナンバープレートの販売窓口に行って車検証と再封印申請書を提示します ※必要に応じてビスを購入したり封印の台座を購入してください

ボンネットを開けて待っていると係員がやってきて車台番号を確認しながら封印をしてくれます

以上で終了です。

費用としてはビスと封印の台座だけなので200円もあればお釣りがきます。

丁種封印委託でも申請可能

行政書士のためにできた『丁種封印委託制度』を利用すれば車を運輸局へ持ち込まずに封印を持ち帰ることができます。

また、新車を扱っているディーラーさんなどが持っている『乙種封印委託制度』でも車を持ち込まずに封印を持って帰って定められた場所で封印をすることができます。

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