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住民票の除票とは
住民票の除票とは除かれた住民票のことなので、今現在は住所地ではないところで取得します。
記載内容は住民票とほぼ同じですが、現在の住所ではないところが主に記載されています。
例えをあげます。
引越の履歴がA-B-C-Dだとして、まずBで住民票の除票を取得した場合は、Cから転居してきましたというのと、Aへ転出しましたということが記載されます。
また、引越の履歴が市内だったりすると、D-C-Bという3ヶ所が全て記載されたりします。
どのようなときに必要になるのか?
- 住所変更で住民票だけでは車検証からつながらなかったとき
- 下取りの際に住民票だけではつながらなかったとき
どこで取得するのか?
住んでいた住所地の管轄の市区町村役場で取得します。
基本的に本人か家族以外の人が取得するには委任状が必要になります。
住所変更の証明に住民票の除票だけでよいのか?
移転登録の旧所有者の住所移動の証明に、住民票の除票だけで良いのかという質問をよく受けます。
これは原則だけに従えばダメなんですが、実際の登録で却下になるかというとそうでもありません。
そもそも、車検証から印鑑証明書までの住所移動を証明するにはまず現在地の住民票が必要だというのが前提にあります。
ただ、最近は現住所の住民票がなくても登録できることがほとんどなので、住民票の除票がついていて住所の移動がきちんと証明されていれば問題ないでしょう。
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