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[軽自動車]親子間・夫婦間における車の名義変更の必要書類

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親子間や夫婦間で軽自動車の名義変更をしたいという相談をよく受けます。

役所の手続きは難しいことが多いですが、この記事を読んでいただければ自分でも名義変更ができるようになります。

必要書類を揃えて平日に時間を作ることができれば、当日は1時間もあれば全ての手続きを終えることができるでしょう。

普通自動車に比べて軽自動車は書類が少ないので簡単ですよ。

⇓普通自動車はこちら⇓

親子間夫婦間の名義変更
親子間・夫婦間における車の名義変更の必要書類を解説しますこの記事では車を親子間や夫婦間など家族で名義変更する際に必要となる書類と手続きを解説します。 親子や夫婦でも車の譲受があった場合には運輸支局へ手続きが必要になります。 身内の間で名義変更する際に特に問題になる点を解説しています。...

親子間・夫婦間で名義変更する際の注意事項

書類は通常の名義変更と同じですが、注意点がありますので先に紹介します。

ちなみに兄弟・姉妹でも今回の記事の対象になります。

注意事項とは環境性能割の対象になる可能性があるということと、希望番号の交付可能日です。

環境性能割(取得税)がかかる可能性も

たとえ親子間・夫婦間でも車の所有者が変わったら環境性能割(取得税)の対象になります。

軽自動車の場合は初度登録から1年以内だと名義変更することによって環境性能割の支払い義務が生じてしまうので無理に名義変更しなくても良いかもしれません。

環境性能割の金額は各都道府県税事務所の管轄になりますので、心配な方は問い合わせておきましょう。

希望番号の交付可能日

名義変更と同時にナンバープレートを希望番号にしたい場合は事前の申込が必要です。

通常の希望番号ですと申請してから中4日後に交付可能になります。

図柄ナンバーですと申請してから中10日後に交付可能となります。

あらかじめ申込を済ませておいて、交付可能日を確認しておきましょう。

希望番号申込サービス

図柄ナンバー申込サービス

必要書類 【軽自動車】

  1. 車検証
  2. 新所有者の住民票or印鑑証明書 (コピーでOK)
  3. 申請依頼書
  4. 申請書(OCRシート軽第1号様式)
  5. ナンバープレート(ナンバーが変更になる場合)
  6. 希望番号予約済証(希望番号にしたい方)
  7. 軽自動車税申告書

必要書類等の解説

ここからは箇条書きにした必要書類の詳細を解説していきます。

注意点なども記載してきますので必要に応じて各項目を参考にしてください。

車検証

名義変更する時に車検の有効期間が残っているもの。普通自動車は車検が切れていると名義変更できませんが、軽自動車は車検が切れていても名義変更はできます。

また、車検証を紛失してしまって過去に再交付したことがある場合は、一番新しい車検証でないと名義変更の手続きができないので注意してください。

新所有者の住民票or印鑑証明書

新しく所有者になる方の住民票か印鑑証明書を用意してください。

軽自動車はコピーでも大丈夫です。

車を譲る側の方は用意する必要はありません。

申請依頼書

申請依頼書という委任状と同じような様式の書類です。

現在では印鑑を押印する必要はありません。

窓口に来た人の名前・住所と車の車体番号が記載してあるだけで良いです。

申請依頼書記載例

申請書(ocrシート軽第1号様式)

申請書(OCRシート軽第1号様式)に必要事項を記入します。

自宅で印刷した用紙を使用することはできますが、インクジェットプリンタで印刷したものは使えないので注意しましょう。

軽自動車協会へ行けば無料でもらえるので無理に用意する必要はありません。

希望番号予約済証

自分の好きな番号を選びたい方は事前に申し込みをしておく必要があります。出来上がるのに申請してから中4日かかりますので前もって申請しておきましょう。申し込みはネットでできます。

希望番号申込サービス

ネットで申請した場合は入金確認後に確定番号と受付番号が記載されているメールが来ますのでそれをメモして持って行きましょう。

2022年10月追記

ナンバープレートの種類で『図柄ナンバー』というのが増えました。

上記画像のようなナンバープレートをつけることができるようになりました。

通称「ラグビーナンバー」と「オリンピック・パラリンピックナンバー」は期間が終了してしまったので新たに申し込むことはできません。

2022年10月現在では『地方版図柄入りナンバー』『全国版図柄ナンバー』『大阪・関西万博特別仕様ナンバー』を申し込むことができます。

図柄ナンバー

詳しくは自動車の図柄ナンバーの申し込みが始まりました!
オリンピックナンバーはどうやったらつけられますか?
などを参考にしてください。

ナンバープレート

親子で名義変更する際に管轄が異なる場合はナンバープレートを変更する必要があります。

譲渡する車についているナンバーを外して持っていきます。

実際に名義変更する車を乗って手続きに行く場合は、軽自動車検査協会に到着したらナンバーを外しましょう。

軽自動車検査協会のナンバー屋さん(車両番号標交付代行者)がドライバーを用意しています。

軽自動車税申告書

名義変更をすると軽自動車税の納税義務者も変わりますので軽自動車協会内にあります軽自動車税事務所にも申告をする必要があります。

名義変更の手続きには使わないけど一緒に渡すべき書類

名義変更の手続きに使う以外にも新所有者に渡すべき大事な書類があります。

  • 軽自動車税納税証明書
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車リサイクル券

自動車税納税証明書

自動車税の滞納がないことを証明してくれる証明書です。車検をとる際に必要になりますので旧所有者の方から新所有者の方へ渡してあげましょう。

また、新所有者になる方が滞納があることを知らないまま車を譲り受けてしまうとトラブルの原因になりますので必ず用意してもらいましょう。

現在では車検を取る際に納税証明書は必須ではなくなり、オンラインで納税確認がされるようになっています。

ただし、自動車税を納めたばかりだとすぐにはオンラインで反映されないので、自動車税を支払ってすぐに車検を受けるときは紙の『納税証明書』を用意して車検場へ行きましょう。

自賠責保険証明書

車を乗るには必ず入っておかなければいけない保険です。移転登録をする際には車と一緒に渡すようにしましょう。

自動車リサイクル券

車を最終的な処分をするときに必要になりますのでなくさないようにしましょう。

名義変更の費用

名義変更する際に発生する費用は車の年式や登録手続きをどこまで自分でやるかで大きく異なってきます。

必ず発生するものと場合によって発生するものがあります。

名義変更する際に想定される費用

  • ナンバープレート代 ⇚必須 ※ナンバーが変わらない場合は不要
  • 環境性能割    ⇚初度登録年月が新しければ必要

ナンバープレート代は特に希望がなければ1500円前後で購入できますが、希望番号にすると4000円から5000円になり、さらに図柄入りナンバーにするには8000円前後はかかるでしょう。

軽自動車検査協会の業務受付時間と休業日

軽自動車検査協会の受付時間は最終は午後の4時となっていて通常の役所より早く終わってしまいます。

もちろん全国で同じです。

当事務所でもよく電話で質問されますが、4時30分とか5時と勘違いしている方が多く、登録手続きに行こうとしたら閉まっていたということを良く耳にします。

軽自動車検査協会の業務受付時間

午前:08:45 ~ 11:45
午後:13:00 ~ 16:00

軽自動車検査協会の休業日

土曜日・日曜日・祝日
12月29日から1月3日

名義変更手続きの全体の流れ

取得するのに日数のかかるものがあるので段取りよく手配していきましょう。

取得するのに日数を要するもの
  • 希望ナンバー…中4日
  • 図柄入りナンバー …中10日
名義変更全体の流れ
  1. 車検証を用意
  2. 希望ナンバーの予約 (希望ナンバーにする場合)
  3. 新所有者の書類の手配
  4. 軽自動車検査協会へ行き書類を作成
  5. 名義変更の登録手続き

名義変更手続きの軽自動車検査協会での流れ

必要な書類は全て集まっていることを前提として進めます。

名義変更当日の流れ
  1. 軽自動車検査協会で入手する書類を受け取ります。
  2. 登録窓口の近くの書類作成見本をみながら書類を作成します。
  3. 管轄の軽自動車検査協会によって順番が異なりますので、係員の指示に従って書類を提出しましょう。
  4. 最終的に名義変更の終わった『車検証』・『税申告書の控え』が手元に残れば書類はOKです。
  5. ナンバーが変わる場合はナンバープレートを購入したら終了です。
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