質問『軽自動車の自動車検査証返納確認書を紛失してしまったけど、どうすればいいですか?』
自動車検査証返納確認書とは軽自動車を廃車すると発行されるもので、譲渡証明書と一体になっているものです。
軽自動車は廃車(自動車検査証返納)すると「自動車検査証返納証明書」と「自動車検査証返納確認書」という二種類の書類が発行されます。
重要なのは自動車検査証返納証明書は紛失しても再発行できません。
自動車検査証返納証明書の紛失についてはこちらを確認してください。
自動車検査証返納証明書を紛失してしまったけど、どうすればいいですか?
今回の質問は自動車検査証返納確認書を紛失してしまった場合ということなので注意してください。
対処方法
自動車検査証返納確認書とは廃車したときの車検証の内容が記載されている欄と、その下に譲渡証明書として使う譲渡欄があります。
次の新規登録をするときにこの用紙に譲渡印を押して新所有者を記入するのですが、紛失してしまうと譲渡印を押すところがなくなってしまいます。
もちろん再発行はできないのでどうすればいいのかと言うと『譲渡証明書を別途用意』すれば自動車検査証返納確認書の譲渡欄を譲渡証明書で代用することができます。
この譲渡証明書は普通車で使用しているものと同じ様式のもので大丈夫です。
譲渡証明書←印刷して使ってください。
新規登録をするときは必ずしも自動車検査証返納確認書が必要なわけではなく、譲渡証明書に自動車検査証返納証明書の所有者からの譲渡印がきちんと押印されていれば登録ができます。
ただし、先程も申しましたが「自動車検査証返納証明書」はないと他で代用したり再発行することはできないので絶対に失くさないように気をつけましょう。
自動車検査証返納証明書
自動車検査証返納証明書は廃車したことを証明する重要な書類です。次に新規登録するのに必要になります。もしこちらを紛失してしまうと再発行はできないので注意してください。
万が一、紛失してしまったら新規登録をするときに事前に軽自動車検査協会に相談しないといけません。登録をするまでに1週間ほどの時間がかかってしまいます。
必要な書類も通常の新規登録よりも増えてしまいます。
緑色で車検証と同じ色です。
自動車検査証返納確認書
廃車するときの4号様式のOCRシートの裏面に廃車したときの車検証の内容が印刷されたものです。4号様式にはもともと譲渡欄などが用意されていて次の新規登録などにそのまま使用できるようになっています。
紛失しても譲渡証明書で代用できるので返納証明書の方を大事にしておきましょう。
白地の用紙になります。