登録手続きが終わってからよく見たら車検証に記載されている内容が間違っていたということがあります。
交付されてその場で気付いたのならすぐ申し出れば直してくれます。
ただ時間が経過してしまってからですと、何らかの手続きが必要になります。
基本的には『更正登録』に掲載してるので参考にしてください。
ここではちょっと特殊な距離の訂正と車体番号の訂正方法を紹介します。
距離の訂正方法
継続車検や新規車検を受けた際に車検証にその時点の走行距離が記載されます。
記載される走行距離はOCR シートに記入した数字が反映されるので、一桁間違うというようなことがおこります。
距離に関しては一桁違ったら大問題なのですぐに直しましょう。
用意するもの
- 記録簿or保適(保安基準適合証)の控え
- 車検証
記録簿か保適の控えかはどうやって車検を取ったかによります。
車検場でコースに入って車検をとった場合には記録簿を用意しましょう。
民間車検場が発行した保適によって車検の更新を行った場合は保適の控えを用意してください。
スムーズに終えるために
手続きは何かと時間のかかるものです。待ち時間を少なくするためにも、事前に運輸支局の検査窓口へ電話しておきましょう。
資料が残っていれば先に正しい車検証を用意しておいてくれる場合もあります。もちろん、待たされる場合もあります。
手続きに行く日も注意しましょう。
おすすめは月初めの火曜日か水曜日です。月末は無条件で混雑しますので時間がかかるでしょ。
また3月はなるべく避けましょう。1年で一番忙しい月です。
距離の訂正はすぐに問題になることではないので、出来るだけ空いている日を選んで行きましょう。
車体番号の訂正方法
あってはいけないことだと思いますが、車体番号が間違っているということもあります。
特に外車などは車体番号が長いので国産車に比べて多いように思います。
訂正方法としては実際の車の車体番号を確認してもらって直すしかありません。
以前は車体番号の石ずりがあれば直してくれることもあったのですが、最近は車を持ち込まないと駄目になりました。
面倒ですが車体番号が間違ったままですと今後の登録手続きに問題がでたり、加入している保険などにも影響しかねませんので早めに直しておきましょう。
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