軽自動車で特に人気のでてきたオリパラナンバー(オリンピック・パラリンピックナンバー)ですが、ナンバープレートを再交付するときには気をつけなければいけないことがあります。
通常のナンバープレートは前面と後面は全く同じつくりをしています。
それがオリパラナンバーは事情が違うのです。
オリパラナンバーは前と後ろの図柄が異なる
オリパラナンバーは、正式にはオリンピック・パラリンピックナンバーです。
名前の通り二つの意味をあらわすために、1枚はオリンピックのマーク、もう1枚はパラリンピックのマークとなっていて、どちらが前でなければいけないという決まりがありません。
決まりがないので乗っている人によってオリンピックマークが前だったり後ろだったりするのです。
オリパラナンバーを傷つけてしまって再交付したいときは、どっちのナンバーを再交付したいのかを正確に申請しなければいけません。
間違えてしまうと交換ができない上に日数がかかってさらにお金もかかってしまいますのでご注意を。
ナンバープレートの再交付は交換が絶対条件
ナンバープレートの再交付は今あるナンバーと再交付申請して新しく作ってもらったナンバーの交換が絶対条件となります。
ナンバープレートが破損して文字や数字が無くなっていたり、識別できない状態だと交換してもらえません。
もちろん不正防止の観点からです。
オリパラナンバーに関しても右上のマークが間違ってしまうとせっかく新しいナンバープレートが出来上がっていても交換してもらうことができずに、もう一度申請のやり直しになります。
オリパラナンバーはナンバー代が高額だから間違えたら痛い
オリパラナンバーの再交付はナンバー代が1枚で約3,500円から4,000円とけっこう高いです。
通常のナンバー再交付はナンバー1枚で700円から800円なのでオリパラナンバーの高さがわかってもらえると思います。
理由はオリパラナンバーは図柄を入れるために普通のナンバープレートと異なり表面にフィルム状のもの貼り付けられていて製造に手間がかかるようです。
これはオリパラナンバーだけでなくラグビーナンバーや地方版図柄ナンバーも同じです。
ナンバー再交付の申請してから10営業日かかる
オリパラナンバーの再交付は申請してから交換が可能になるまで10日かかります。
通常のナンバーだと4日で交換が可能になるので倍以上かかります。
理由は金額のところで説明した通りオリパラナンバーは特殊な製造方法をしているので時間がかかるようです。
手続きの流れは通常のナンバー再交付と同じ
オリパラナンバーの再交付でも通常のナンバー再交付と同じ流れで大丈夫です。
①申請⇒②作成待ち(中8日)⇒③交換
トータルで10日という計算になります。
参考ページ⇒ナンバー再交付 (普通自動車)、ナンバー再交付 (軽自動車)
ナンバープレートの写真を求めらることもあります
ナンバー再交付を受け付ける窓口では再交付したいナンバーの写真を見せて欲しいというところもあります。
間違えてしまったときに交換できないので、予防しようということです。
面倒くさがらずにオリパラナンバーの再交付の申請に行くときはプリントアウトした写真を持参するか、スマホなどで確認できるように写真を撮っておきましょう。
まとめ
オリパラナンバーはナンバープレートの種類の中で唯一デザインが前面と後面で異なるという特徴があります。
この前後面でデザインがことなるが故にナンバー再交付の申請のときは気を付けなければいけません。
お金も時間も無駄にしないように、再交付したいナンバーがオリンピックマークなのかパラリンピックマークなのかをしっかりと確認しましょう。
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