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希望ナンバー制度の概要から申込方法までのまとめ

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自動車を購入したときに自分の希望するナンバーをつけることができる制度が希望ナンバー制度です。

自動車の登録制度が始まった当初にはなかった制度ですが、今では番号を選ぶだけでなくオリンピックナンバーや地方版図柄ナンバーなどのデザインが施されたナンバープレートまで登場してきて味気なかったナンバープレートが華やかになってきました。

希望ナンバー制度といっても選ぶことができるのは数字の4ケタの部分だけとなっています。

この記事では希望ナンバー制度を解説しながら関連記事を紹介していきます。

希望ナンバー制度概要

希望ナンバー制度は車につけることが義務付けられているナンバープレートの数字を任意のものに選べる制度です。

ただ、全てを自分で決められるわけではなく、上に掲載したナンバープレートの画像の部分だけとなっています。

上の画像で言えば『湘南』という地名表示の部分は住所地を管轄する運輸支局で決まってしまいます。

自分の好きな地名のナンバーをつけられますか?質問『自分の好きな地名のナンバーをつけられますか?』 結論を先に申し上げると、できません。 残念ながら自分の付けたい地名を選択で...

希望ナンバーにしたいときは名義変更や新規登録をする日より前に希望番号申込サービス図柄ナンバー申込サービスで申請しておきます。

普通のナンバープレートでよければ希望番号申込サービスのサイトで申込をし、オリンピックナンバーなどの図柄ナンバーにしたいときは図柄ナンバー申込サービスのサイトで申込をします。

希望ナンバー制度には抽選対象の番号があります。

始まった当初は13種類の人気の番号だけが抽選対象でしたが、現在では管轄ごとに抽選対象が増えています。

ネットで申請するときに途中で抽選対象かどうかを調べられますので気にしてみてください。

ナンバープレートの種類

ナンバープレートには5種類あります。

  • ペイント式
  • 字光式
  • ラグビーナンバー…期間限定
  • オリンピック・パラリンピックナンバー…期間限定
  • 地方版図柄ナンバー

ペイント式

ペイント式というのが一般的なナンバープレートのことです。

普通自動車であれば白地に緑の文字色で、軽自動車は黄色地に黒の文字色のナンバープレートです。

字光式

字光式ナンバープレートというのはナンバープレートの文字の部分が光るようになっているナンバープレートです。

ナンバープレート自体が光るのではなく、文字部分をプラスチックの素材にして後ろから光を当てて光らせています。

車にナンバーを光らせる専用の器具をつける必要があります。

字光式ナンバープレートはう〇ちのにおい!!?とつぜん何を言い出すのかと思われるでしょうが、字光式ナンバープレートは本当にう〇ちのにおいがするのです!! 今回は登録業務とはほと...

ラグビーナンバー

ラグビーナンバーは2019年に日本で行われるラグビーワールドカップを記念して交付されることになった、期間限定の図柄ナンバーです。

2017年4月~2019年11月末まで交付される予定となっています。

オリパラナンバー
自動車の図柄ナンバー(ラグビーナンバー)の申し込みが始まりました!2017年2月13日から待ちに待った図柄ナンバー、通称ラグビーナンバープレートの申し込みが始まりました。 図柄ナンバーとは2019...

概要を説明しますと、今までの素っ気ないナンバープレートにロゴマークやデザインが施された華やかなナンバープレートになっています。

ただ、ナンバー代が約7,000円なのに加えてデザインを入れるにはさらに1,000円以上の寄付金が必要です。

※ナンバー代は各地域によって異なります

寄付金がない場合はナンバープレートの右上にロゴマークだけとなります。

図柄ナンバー

オリンピック・パラリンピックナンバー

オリンピック・パラリンピックナンバーは『2020年東京オリンピック・パラリンピック』の機運を高めるために交付されることが決まりました。

交付期間は2017年10月10日から2020年9月末頃までとなっています。

期間限定なので希望する方は気をつけてください。

交付手数料は7200円前後です。各地域によって異なります。

この交付手数料だけだと右上のロゴマークのみになるのでデザインの入ったものにしたければ最低1,000円の寄付金を支払う必要があります。

地方版図柄ナンバー

地方版図柄ナンバー一部

地方版図柄ナンバー一覧

上の画像は地方版図柄ナンバーの一部を切り取ったものです。

地方版図柄ナンバー一覧のリンクから現在採用されているデザインが見れます。

地方版図柄ナンバーの制度はラグビーナンバーやオリパラナンバーとだいたい同じです。

一部異なるのは、寄付金を払うとカラーのデザインになり、寄付金を払わないとモノクロのナンバーができあがります。

また、納めたナンバー代が各自治体によって利用されるようになります。

希望ナンバーが交付されるまでの日数

希望ナンバーと図柄ナンバーは申込みをしてすぐに付けられるようになるわけではなく、完全な受注生産なので日数がかかります。

  • 通常の希望ナンバー・・・中2日(4営業日)
  • 軽自動車の字光式ナンバー・・・中3日(5営業日)
  • 図柄ナンバー・・・中8日(10営業日)

希望ナンバーの申込方法

希望ナンバーと図柄ナンバーは運輸支局の窓口での申込か、ネットで専用の申込サイトから申込をします。

ネットの場合は下記リンクから申込をしてください。

普通の希望ナンバーと、デザインが施されている図柄ナンバーでは申込サイトが異なるのでご注意ください。

希望ナンバーの申込手順を画像付きで解説していますのでこちらもご覧ください。

希望ナンバー申込アイキャッチ
希望ナンバーのネットでの申込み方法を画像で詳しく紹介します ー普通自動車編最近はマイカーに自分で選んだ番号『希望ナンバー』をつけている車をたくさんみかけるようになりましたね。 私は職業柄、希望ナンバーであ...

希望ナンバー申込の受付時間

運輸支局の窓口申込

受付時間:9時~16時30分
現金のみ

ネット申込

受付時間:24時間
内容確認時間:9時~17時
振込可能時間:各ナンバー屋の銀行次第

申込から交付までの流れ

希望ナンバーの申込をしてから交付されるまでの流れを解説します。

窓口申込とネット申込で違いがあります。

窓口申込

運輸支局の窓口で申込をした場合はその場でナンバーが確定して入金の確認もされるので、あとは交付日を待つだけです。

『希望番号予約済証』という登録するときに必要となる書類も受け取れます。

ただし、申込ができるのは管轄の運輸支局だけとなります。

たとえば、品川管轄に住んでいる方は希望ナンバーの申込も品川の運輸支局でしかできません。

ネット申込をして振込での支払い

ネットで希望ナンバーを申込してネットバンキングや銀行のATMなどで振込をした場合は、入金の確認が取れた時点でナンバーが確定します。

申込をして振込をしてから多少のタイムラグがあります。

さらに、振込をした時間によっては翌日扱いになってしまい、希望ナンバーの交付可能日が一日遅くなってしまうこともあります。

入金の確認がとれたら『希望番号予約済証』を受け取るためのQRコードが記載されたメールが届きます。

名義変更や新規登録をする当日にかあるいは前もってでも大丈夫ですが、運輸支局の希望ナンバー申込窓口で受け取っておく必要があります。

ネット申込して運輸支局の窓口で支払い

ネットで希望ナンバーの申込をして、窓口に行って現金で支払うこともできます。

この場合はナンバー代を支払うときにネットで申込をした際に発行された受付番号を窓口に用意してある端末に入力して申込用紙をプリントアウトします。

プリントアウトした申込用紙を窓口に提示すると入金できます。

現金での支払いなので窓口申込をしたときと同じように、その場でナンバーが確定して希望番号予約済証も受け取れます。

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