最近はマイカーに自分で選んだ番号『希望ナンバー』をつけている車をたくさんみかけるようになりましたね。
私は職業柄、希望ナンバーであることがすぐに分かるのでどんな意図を持って選んだナンバーなのかを考えてしまいます。
自分だったらどんなナンバーにするかを考えると少しだけ楽しくなりますね。
この記事ではネットで希望ナンバーの申請をする方法を解説します。
個人の方でも簡単にできますのでこの記事を見ながらトライしてみてください。
車の希望ナンバーの申請はネットで誰でもできます
希望ナンバーの取付は基本的には車を購入するタイミングでディーラーや車屋さんにお願いすると思いますが、実は希望ナンバーの申請自体はネットで簡単にできます。
↑こちらのサイトにアクセスして申込をします。↑
希望ナンバー申込時に用意するもの
- 車検証
- パソコン or スマホ
- メールアドレス
- ネットバンク(なくても銀行振込でOK)
パソコンやスマホから申し込みます。
車の情報を入力するので必ず車検証を用意してから作業に進みましょう。
希望ナンバーの申込を画像付きで解説します
まずは希望番号申込サービスのサイトへアクセスしてください。
左側に記載されている項目名に従って入力していきます。
赤い枠を上から解説します。
[車種分類]は3ナンバーなのか5ナンバーなのか、あるいはそれ以外の4ナンバー、1ナンバーというのを選択します。
車検証を見ながら、地名表示(品川とか横浜)の次の3ケタの数字の頭をみます。
『品川300あ15』であれば3ナンバー、『品川500あ15』であれば5ナンバーとなります。
[用途]は自家用なのか事業用なのかを選択します。運送業を営んでいない普通の方は「自家用」でOKです。
[標板の種類]はペイントなのか字光式なのかを選択します。普通のナンバーは「ペイント」で、字が光るのが「字光式」です。
[標板の大きさ及び枚数]は一般的な車(3ナンバー,5ナンバー,4ナンバー,1ナンバー)は中型2枚です。
[使用者の氏名又は名称]名義人となる方を入力します。車検証のままで変わらないならば車検証通りに入力します。名義変更などの場合は新しい名義人(使用者)で申込をしなければいけません。
[自動車検査証に記載されている登録番号・車両番号]車検証に記載されている通りに入力してください。一時抹消している場合でもそのまま登録番号という欄に記載されている番号をいれてください。
上部の表の中にあるナンバーは抽選対象になります。
抽選対象の番号は週に一度(月曜日の0時)の抽選で当選しないとつけられません。
抽選対象の番号は管轄ごとに異なります。
抽選対象は定期的に見直しされているので、番号の進みが早いと抽選の対象になってしまったりします。
横浜や名古屋は登録台数が多いので抽選対象の番号もどんどんと増えています。
送信された[登録番号]と[車体番号]をデータベースでチェックします。
9時から17時の時間内であればすぐに申込の確認がとれてメールがきます。
時間外ですと、翌日の9時ごろに確認完了のメールがきます。
番号変更や住所変更を行う当日にこのQRコードを印刷して持っていけば希望ナンバーの窓口で『希望番号予約済証』を出力してくれます。
QRコードのままでは運輸局へ提出できないので書類を作成するときに一緒に『希望番号予約済証』も用意しておきます。
登録する当日でOKです。
希望ナンバー申込に必要な費用
希望ナンバーの申込のさいに必要となる費用はナンバー代と振込手数料だけです。
ナンバー代は都道府県単位で異なってきます。
例えば関東だと、東京と神奈川は4100円、千葉と埼玉は4200円、茨城・群馬・栃木は4300円となっています。
希望ナンバー申込後に行う登録によっては印紙代がかかります。
名義変更だと500円、住所変更だと350円、番号だけを変える番号変更だと印紙は無料です。
希望ナンバー申請後に行う登録
希望ナンバーの申請が終わって、交付可能日になりましたら次は自分の住んでいる住所地を管轄する運輸局へ登録へ行きます。
その際には提出書類がありますので忘れずに持っていくようにしましょう。
登録の種類ごとに解説している記事があるので参考にしてください。
- 変更登録…住所変更の場合はこちら
- 番号変更 「OCRシート記載例あり」…ナンバーだけを変更する場合はこちら
- 移転登録 [名義変更]…所有者を変える名義変更はこちら
まとめ
画像つきで解説したら思いのほか長くなってしまいましたが、車検証を見ながらやれば、そんなに難しいことでもないです。
入力画面の言葉は基本的に車検証と同じ言葉を使っていますので、同じ言葉の項目を探せば迷うことはないと思います。
自分で希望ナンバーを申込むことはできますのでぜひトライしてみてください。
ネットバンクの用意があるとなお良いですね。
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