東京2020大会を記念して交付されていた、オリンピックナンバー・パラリンピックナンバーの交付が2021年9月いっぱいを持ちまして受付を終了しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で1年間延長されていましたが、無事に東京2020大会が終了したので、それに伴いオリパラナンバーの受付も終了しました。
今後は新規に申込ができないことの他に気を付けなければいけない点があります。
それはナンバー再交付もできないということです!!
オリパラナンバーの再交付はできない
オリパラナンバーは期間限定で作成されていたナンバーです。
もしオリパラナンバーを傷つけてしまったりして、再交付をしようとしても同じナンバーは作成してもらえません。
それではどうすれば良いのでしょうか。
考えられるのは以上の3点です。
それでは具体的に解説していきます。
番号変更をする
番号変更は言葉通り、現在ついてるナンバーを別のナンバーに変えてしまうことです。
特に数字を選ばないのであれば登録に行った当日に全ての手続きを終えることができます。
好きな番号にしたいというのであれば事前に希望番号申込サービスで申込をしておきましょう。
通常であれば中2日だったのですが、コロナの影響で申込をしてから中4日で希望したナンバーが付けられるようになります。
地域によっては地域限定の図柄ナンバーというものもありますので検討してみてください。
番号変更の手続き方法は別の記事で解説してますのでこちらをご覧ください。
交換をする
交換とは今ついているナンバー(登録番号)とまったく同じナンバーを別の種類のナンバープレートにするという登録方法です。
例えばオリパラナンバーを通常のペイント式ナンバーにする場合や、オリパラナンバーを字光式ナンバーにすることを『交換』と言います。
手続き方法は希望番号と同じように事前の申込が必要です。
申込先は各運輸支局の希望番号申請窓口かネットの図柄ナンバー申込サービスになります。
申込をしてから中4日で交付が可能になります。
そのまま乗る
最後の手段が何もしないでそのまま乗り続けることです。
へこんだり傷ついたナンバープレートのままでも、数字や文字が欠けていなければ乗っていても問題ありません。
ナンバープレートの基本
ナンバープレートには運輸支局で新規登録や名義変更手続きをしたときの登録番号が表示されています。
この登録番号は車を乗り替えたときには引き継げません。
なのでどんなに気に入った登録番号だったとしても車を変えたら二度と同じものはつけられないと思ってください。
希望番号制度でも選べるのは4ケタで表示されている部分だけです。
ですが、ナンバープレート自体は廃車や名義変更するときに希望すれば記念にもらうことができます。
どうしても自分で保管しておきたいという方は記念所蔵という手段を選びましょう。
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